自分が嫌いな人が自分を好きになる方法

自分が嫌いな人が自分を好きになる方法

自分が嫌い

あなたは自分が好きですか?

日本人は自分のことを「嫌いだ!」と言う人が約73%もいます。

これは世界の中でも吐出して高い数字です。

どうして自分を嫌いになるのでしょうか?

自分が嫌いな理由

1・容姿が嫌いだから

♦ 顔が嫌い・・・目つきが悪い。鼻が団子。歯並びが悪い。etc…

♦ 体型が嫌い・・・太っている。背が低い。足が短い。etc…

♦ 見た目が嫌い・・・髪の毛が薄い。体毛が多い。肌が汚い。etc…

2・メンタルが弱いから

♦ 人前だと極度に緊張してしまう。

♦ 何をやっても続かないし上手く行かない。

♦ すぐにネガティブな思考になってしまう。etc…

3・自分はダメな人間だから

♦ 学歴もなく仕事も続かない。

♦ 何も出来ない自分に価値なんてない。

♦ 自分が生きている意味が分からない。etc…

他人との比較から生まれる劣等感(コンプレックス)

私達は皆、幼少の頃から他人と比べられて生きて来ました。

学生の頃は学力や運動能力を比較され、容姿も「可愛い」「不細工」と周りに勝手に比較されました。

社会人になってからも仕事の技量や能力はもちろん、家や車や働く企業の規模から年収までもが比較されます。

 

比較されることで良いこともあります。

自分は周りより劣っているから頑張ろうと思えることや、周りより優れているならば頑張って維持しようとも思えることです。

しかし、逆の思考をする人が少なくありません。

「自分は周りより劣っているからダメな人間だ」と。

 

比較され続ける人生ですから当然「劣等感(コンプレックス)」は生まれます。

例外なく誰でも劣等感(コンプレックス)を抱いています。

世の中に完璧な人間なんていません。

完璧に見える人間でも自分自身のどこかに劣等感を抱いているものです。

 

しかし劣等感があるからといって誰もが自分を嫌いにはなる訳ではありません。

自分が嫌いな人というのは”必要以上に”劣等感を抱いている人です。

これは過去に周りから認められなかったことに対する反発でもあります。

周りに認められなかったため「周りから認められる自分」への憧れの気持ちが強いのです。

その為苦手なこと、出来ないこと、周りより劣っている部分が必要以上に気になったり、他人の視線や評価が必要以上に気になったりするのです。

 

必要以上に劣等感を抱いてしまうと少しのことでも他人と比較して劣る部分があると自分を責めてしまいます。

「何故自分は出来ないのか」「何故自分は劣っているのか」と。

その許せない気持ちが積み重なり、自分が嫌いになっているのです。

 

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過去に負った深い心の傷から生まれる劣等感(コンプレックス)

成長期に親に叱責されたりイジメを受けると心に深い傷が出来てしまいます。

心に「私は周りより劣っている人間だ」と言う劣等感が刻み込まれるのです。

成長期に心に劣等感が刻み込まれると、大人になっても心の傷が癒されることはありません。

その癒されない心の傷は、やがて自己否定の心を生み出します。

 

自己否定の心はありのままの自分を受け入れられない心。

つまり、自己肯定感を押し下げる心です。

自己肯定感が低くなると、人は無意識に本当の自分を隠そうとします。

仮面をかぶり本当の自分を封印し、あなたであるけどあなたではない別の人間を演じてしまうのです。

しかし別の人間を演じたところでやがて心は疲れ果て、生きている意味も本当の自分というものさえ分からなくなっていきます。

だから人生に生き辛さを感じ、自分のことが嫌いになるのです。

結局人間はどんなに頑張っても自分以外の誰にもなることは出来ないのです。

 

また、自己肯定感が低いと他人と会うことを極力避けようともしてしまいます。

他人の視線が極端に気になり、被害妄想的な思考になってしまうからです。

しかし、他人を避けることによって生み出されるのは孤独です。

孤独になると自己嫌悪に陥りやすくなってしまいます。

すると益々自己肯定感は低くなり、更に自分が嫌いになっていくのです。

他人は他人。自分は自分。

ないものねだり

人は自分が持っていないものに憧れ、持っている人を羨ましく思います。

憧れ、羨ましく思うものは自分がいくら頑張っても手に出来ないものです。

既に持っていたり簡単に手に入るものは憧れないし羨ましくも思いません。

いくら努力しても手に入れることが出来ないから憧れ、羨ましく思うのです。

 

普通の人は自分が手に入れることが出来ないものは諦めてしまいます。

手に入れることが出来ないものを欲しがっても仕方のないことですから。

しかし、手に入れることが出来ないと分かっていながらも欲しがってしまう人がいます。

それは必要以上に劣等感を抱いている人です。

 

必要以上に劣等感を抱いていると”それ”を持っていない自分には価値がないと思ってしまうのです。

だから手に入れることが出来ないと分かりながら欲しがるのです。

しかし、ないものをいくらねだっても自分のものにはなりません。

それはただのないものねだりというものです。

 

自分にないものをねだらなくても他人が持っていない”もの”をあなたもたくさん持っているはずです。

”それ”を「持っている」「持っていない」の二元論であなたの価値が決まるものではないということです。

そこに気が付けば自分を嫌いになることなどないのです。

 

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間違った比較の仕方

私達は幼少の頃からずっと他人と比較されて生きて来ました。

ですから無意識に他人と比較してしまうことはある意味仕方がないことです。

比較してしまうことは仕方がないですが、比較の仕方に問題があります。

 

劣等感を抱いて自分を嫌いになる人には特徴があります。

・ 周りの人達の優れている部分だけしか見ない。

・ 自分の劣っている部分だけしか見ない

周りの人の優れている部分だけを見て「あの人は凄い」と羨ましく思うのです。

そして必ず「あの人に比べて自分は・・・」と比較して落ち込みます。

結果「自分はここもダメ、あれもダメ、全部ダメ」と自分を嫌いになるのです。

 

例えば職場に凄くパソコンに詳しい先輩がいたとします。

あなたはその先輩と仕事をする度に”パソコンに詳しい部分だけ”を見るため羨ましく思います。

そのため仕事が終わる度に「あの人に比べて自分は・・・」と落ち込んでしまうのです。

職場には頭の切れる同僚も、どんな仕事でもこなす後輩もいます。

あなたは同僚や後輩と仕事をしても優れている部分だけを見て「自分は頭も切れないし決まった仕事しか出来ない」と落ち込みます。

結果「これもダメ、あれもダメ、全部ダメ」と自分が嫌いになっていくのです。

 

劣等感を抱いていると周りの人の優れている部分ばかり目に付いてしまいます。

しかし、優れている部分というのはその人の”ほんの一部分”でしかありません。

その”ほんの一部分”だけ見ても、それがその人の全てではありません。

劣等感を抱いているからその人のすべてが優れて見えるだけです。

 

もしかしたら凄くパソコンに詳しい先輩も自分はパソコンしか出来ないと劣等感を抱いているかもしれません。

頭の切れる同僚もコミュニケーション能力に劣等感を抱いているかもしれません。

どんな仕事でもこなす後輩も特筆すべき能力を持っていないと劣等感を抱いているかもしれません。

あなたは周りの人のほんの一部分である優れている部分しか知らないのです。

 

それに比べて自分のことは当然すべて分かっています。

特に自分の劣っている部分と言うのは常に意識してしまうものですから気が付きやすいものです。

だから他人の優れている部分と自分の劣っている部分を比較してしまうのです。

 

自分の劣っている部分 vs 他人の優れている部分

この比較によって不必要に劣等感を抱いているだけです。

この比較の仕方では不平等です。

必ず自分の方が周りの人より劣ってしまいます。

ですから自分の優れている部分にも目を向けて下さい。

自分の優れている部分とは「あなたの長所」です。

 

自分の長所と言うのは探さないと見つけにくいものです。

自己紹介文でも自分の短所はスラスラと書けるものですよね。

自分の劣っている部分は常に意識していますから書き易いのです。

それに比べて自分の長所は悩みながら書きます。

自分の長所を意識していないから悩んでしまうのです。

 

不平等な比較で劣等感を抱いても生き辛いだけです。

自分の粗探しをするくらいなら自分の長所に目を向けましょう。

あなたにも優れている部分(長所)というのは必ずあります。

集中力が優れていたり、誰にでも優しく出来たり、行動力があったり。

確かに一部分は周りより劣っているかもしれません。

しかし、別の部分ではあなたの方が周りよりも優れているのです。

 

劣っている部分だけを比較するのではなく、より広い視野で比較すべきです。

広い視野で比較出来るようになれば、自分を嫌いになることはないはずです。

自己肯定感を高めれば自分が好きになる

自己肯定感とは自己を肯定出来る心の感覚や自己愛のこと。

つまり「自分は大切な存在であり、かけがえのないものだと思う心」です。

自己肯定感が低いとありのままの自分を受け入れることが出来ません。

その為、自分の存在を認められず自分を責めてしまうのです。

自分を責めることは自分を追い込んでしまうだけです。

それではとても生き辛くなってしまいます。

自己肯定感を高めて生きやすい人生を歩みましょう。

自己肯定感を高める方法

1・自分を可愛がる

少しのことでも何かを達成出来たら自分を褒めてあげる。

そして達成することが出来た自分にご褒美をあげる。

これはいつも自分の劣っている部分に向いてしまう意識を修正する訓練になります。

訓練を繰り返せば自分の存在や頑張りを自分で認めてあげられるようになり、それが自己肯定感を高めていくことにもなるのです。

2・大好きな人とたくさん一緒にいる

あなたが大好きな人と言うのはあなたを認めてくれている人です。

認めてくれない人を好きになるはずがないですからね。

大好きな人はあなたの存在を肯定してくれています。

ですからあなたも本音で話が出来るはずです。

「本音で話をする」と言うのはそれだけで自己肯定感が高まります。

出来るだけ大好きな人とたくさん一緒にいれるようにして下さい。

3・他人は他人。自分は自分を常に意識する

自己肯定感が「高い人」は他人を尊敬はしますが羨ましくは思いません。

他人は他人、自分は自分と言う意識が常にあるからです。

自己肯定感が低いとなかなか出来ることではないと思います。

そこで覚えておいて欲しいことがあります。

他人に何か言われたら「だから?」と常に思うようにするのです。

「あなたは○○だ」と言われても「だから?」と思うのです。

この言葉には「あなたはあなた。私は私」と言う意味が込められています。

「他人は他人。自分は自分」と割り切ることで自己肯定感は高まります。

4・自分に投資をする

旅行に行ったり美味しい物を食べに行けば幸せな気持ちになります。

「旅の恥は搔き捨て」と言うように旅行に行けば他人など気になりません。

美味しい料理を食べている時は料理にだけ集中出来ます。

自己投資は普段否定的な自分をリセット出来ますし、自分を可愛がることにもなるため自己肯定感が高まるのです。

5・他人を愛してあげる

「自分を愛せない人は他人を愛せない」とよく言われます。

これは「他人を愛する心があれば自分も愛せる」と言うことでもあります。

他人を愛するということは他人を信じることになります。

自分で自分を信じられない人が他人を信じられるわけがありません。

ですから他人を愛そうとすると自分を信じようとするのです。

その心が自己肯定感を高めてくれるのです。

 

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自己肯定感を高められればありのままの自分を受け入れて「本当の自分」を取り戻すことが出来ます。

現在のあなたは本当のあなたではありません。

酷く自己愛を傷つけられ「私は周りより劣っているダメな人間だ」と思い込まされているあなたです。

人は思い込むと疑わなくなり、それが当たり前や当然のことになるから「私は周りより劣っているダメな人間だ」と自己否定してしまうのです。

 

考えてみて下さい。

思い込まされたということは他人の価値観を植え付けられているだけです。

他人からレッテルを貼られただけで決してあなた本来の姿ではありません。

あくまでも他人の一方的な評価であり意見です。

そんなもの受け入れる筋合いはありません。

 

自分の本当の姿というのは自分自身が一番分かっているはずです。

他人の評価や意見など気にせず自分の心の声に従って生きましょう。

他人の意見に振り回されるのにはもう疲れているはずです。

ありのままのあなたでいいんです。

他人の評価や意見に従っても他人はあなたを幸せにはしてくれません。

出来る出来ない、持っている持っていないの二元論に意味はありません。

出来ないものは出来なくてもいいんです。

持っていないものを欲しがらなくてもいいんです。

出来ることや持っているものを見つけることこそが大事なことなんです。

良いところも悪いところも含めたすべてがあなたです。

ありのままの自分を受け入れて「本当の自分」を取り戻して下さい。

 

本当の自分を取り戻すことが出来れば「自信」も取り戻せます。

今のあなたは自己肯定感が低いため自分に自信がないはずです。

自信がないから「自分は自分。他人は他人」と思えないはず。

自信がないから他人の視線や評価が必要以上に気になっているはずです。

 

自信がなければ他人に指摘されり、批判されり、低く評価されるのを恐れるのは当たり前です。

自信のなさから他人に低く評価されないためにありのままの自分を隠していませんか?

偽りの自分を創り出して他人から指摘されず、批判されず、高く評価される完璧な人間であろうとしてしまっていませんか?

今のままでは「完璧主義」と言われるものになってしまいます。

 

完璧主義になってしまうと結果が全てです。

0か100しかありません。

そのため自分に対し非常に厳しくなってしまいます。

少しの失敗でも「自分はダメな人間だ」と極限まで自分を追い詰めてしまう人間になってしまうのです。

 

完璧主義にならないためにも本当の自分を取り戻し、自信も取り戻さなければいけません。

自己肯定感を高めると本当の自分を取り戻し、自信も取り戻せます。

最終的に自分を愛せるのは自分だけです。

自己肯定感を高めて自分のことが好きになれるように頑張って下さい。

 

ありがとうございました。