プラシーボ効果 ~ 思い込みの威力

プラシーボ効果 ~ 思い込みの威力

プラシーボ効果とノーシーボ効果

何の効果もない薬(偽薬)を服用して不眠や下痢といった病気が改善してしまうこと(プラス効果)があります。

プラシーボ効果(プラセボ効果・偽薬効果)と呼ばれるこの効果は科学的にまだ証明されていない脳が引き起こす不思議な現象の一つです。

プラシーボ効果とは逆に健康な人が何の効果もない薬(偽薬)を服用して不眠や下痢といった病気になってしまうこと(マイナス効果)もあります。

こちらはノーシーボ効果(ノセボ効果・反偽薬効果)と言います。

 

プラシーボ効果やノーシーボ効果は信じ込みや思い込みといった「自己暗示」によって起こります。

薬を服用すれば治ると自己暗示にかかると、脳の報酬中枢(神経回路)が活性化されて免疫力(自然治癒力)が高まるため病気が治るのです。

逆に薬を服用することにより自分は病気だと自己暗示にかかると、脳の報酬中枢が働かなくなり免疫力が下がるため病気になってしまうのです。

「病は気から」といわれるように、実際に信じ込みや思い込みといった自己暗示は脳の活動に多大な影響を与えているのです。

 

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プラシーボ効果やノーシーボ効果は薬に限ったことではありません。

水をお酒だと思い込んで飲んだ人が酔っ払った。

手術をしたように思い込ませた患者の怪我が完治した。

水道水が癌を完治させる神水だと信じ込んでいた人の癌細胞が消滅した。

自分は死ぬんだという思い込みだけで死に至った。etc…

脳は自己暗示にかかると心にも身体にも変化をもたらすのです。

 

私達は普段、自分の持っている能力に無意識に制限をかけています。

「私の能力はこんなものだ」「私の人生はこんなものだ」「私の実力はこんなものだ」と自己暗示にかかり、持っている能力に制限をかけているのです。

その制限を解除することで人間の脳は本来の力を発揮します。

実際にスポーツの世界ではイメージトレーニングとして応用されています。

成功している映像を脳に繰り返し刷り込み、自己暗示をかけて自信や能力の向上を図っています。

 

私達は皆、自分の能力を制限する自己暗示にかかっています。

親や教師の躾、社会通念、世間体、一般常識、世間一般の価値観、自分自身の体験や経験によって「自分はこの程度の人間だ」と思い込んでいます。

何かを望むなら自分の制限を解除すればいいのです。

生命の危機に陥ったときに発揮する”火事場の馬鹿力”と呼ばれる能力は誰にでもある能力であり、誰でも制限を解除できることの証明です。

望みは必ず叶うと自己暗示をかけて制限を解除する。

自己暗示にかかるとあなたも知らなかった自分の本当の能力は発揮されます。

自己暗示で未来を創造する

自己暗示は「自分自身に対する言い聞かせ」です。

家柄も学歴も特別なスキルも性別も関係ありません。誰にでも出来ることです。

出来ないかもと疑心暗鬼に陥るから望んだ結果を得られないだけです。

例えば有名な占い師に「あなたは社長になる」と言われたらどう思いますか?

あなたは「なれるはずがない」と思いますか?

多くの人はなれるはずがないと思うでしょう。

しかし、その思考が思い込みなんです。

なれるはずがないと思い込んでいるだけ。

なれるはずがないと思い込んでいるからなれないだけです。

 

なれるはずがないという否定的な思考に明確な根拠はありません。

本当になれるかもしれないし、なれないかもしれません。

将来何が起こるかは明確な答えなど存在しないのです。

実際に占い師に「あなたは社長になる」と言われて社長になった人がいます。

「たまたま見てもらった占い師に社長になると言われたとき、何故だか分からないが本当に自分が社長になるのだと思い込んだんです」

「意識せずに仕事に取り組んでいたが、気が付いたら周りの景色が変わっていただけです」と言っています。

この社長は当時自分が社長になる確率は0%だったと言います。

今でもなぜ自分が社長になれたのか不思議だと。

ただ一つ思い当たるとすれば「社長になるのだと思い込んでからは見える世界が変わった」と言っていました。

 

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私達は誰でもプラスの未来(願望)を創造できる能力を持っています。

特別に選ばれた人しか持っていない能力ではありません。

ただ能力を引き出せていないだけです。

能力を引き出せるか引き出せないかは精神的な壁(制限する暗示)を乗り越えて確信できるかできないかの違いだけです。

精神的な壁を乗り越えられれば脳の本当の力が発揮されるのです。

 

精神的な壁を乗り越える有効な手立ては自己暗示をかけること。

必ず叶うのだと自分自身(脳)に言い聞かせることです。

毎日自分に言い聞かせることで精神的な壁を乗り越えられます。

精神的な壁を乗り越え、本当の能力を開花させましょう。

 

自己暗示をかけるメソッドは数多く存在しますが、簡単に続けられるメソッドを紹介します。

1・寝る前に鏡の前に立つ。

2・鏡の中の自分の目を見つめる。

3・自分に語りかける。

語りかける言葉は完了形です。

願望が叶った後の感情の伴った気持ちで語りかけて下さい。

1~2分程度で効果はありますから必ず毎日行って下さい。

1回の時間よりも毎日継続して行うことが重要です。

このメソッドは意外と早く変化を実感できると思います。

 

最後に日常での脳内のネガティブな独り言にはくれぐれも注意して下さい。

脳内の独り言は無意識に湧いてくるためすべてに意識を向けることはできませんが、意識が向いたときには必ずポジティブな独り言に切り替えて下さい。

脳内の独り言も自分に対する言い聞かせです。

せっかくメソッドを実践しても相殺されてしまいます。

 

自分の本当の能力を発揮できればなりたい自分に必ずなれます。

今はただ制限が掛かっているだけです。

自分を信じれば脳の本当の能力は開花します。

心の底から信じる者は必ず救われます。

ありがとうございました。