好転反応 ~ 恐れるに足らず

好転反応 ~ 恐れるに足らず

好転反応

好転反応とはもともと医療の現場で使われている言葉です。

治療をして症状が回復する時、一時的に悪化することがあります。

一時的に悪化したあと体は急速に回復に向かいます。

この一時的に悪化することを「好転反応」と言います。

 

最近は「引き寄せの法則」で使われることが多くなっています。

潜在意識を活用すると訪れる、幸福(願望実現)の前に起きる不幸だと。

いろいろな本やブログを見ているとその不幸の形は様々です。

体調不良になるとか嫌なことが立て続けに起きると書かれています。

引き寄せの法則を実践しようと思っている人にとっては少し怖い話です。

しかし本当に好転反応とは起こるものなのでしょうか?

 

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引き寄せの法則の好転反応は医療の現場で使われている言葉とは意味合いが違います。

医療の現場で使われている好転反応は一時的に悪化することを差しますが、引き寄せの法則の好転反応は様々な要因が重なって一時的に悪化したように錯覚する心的状態のことを差します。

引き寄せの法則の記事で書いた通り、引き寄せの法則の本質は信念に基いたことを無意識に引き寄せることです。

新しい信念を心(潜在意識)に植え付け、その信念を確信に育てて現実世界に現象化させる(引き寄せる)こと。

そのため確信に育つまで何度も何度も繰り返し脳(潜在意識)に刷り込まなければいけないのです。

 

引き寄せの法則を実践して信念が育ち始めると様々な変化が起こります。

1つ目はコンフォートゾーンが変わり始めること。

コンフォートゾーン(心地良い自分の居場所)とは心と身体が一番快適でストレスなく過ごせる領域。

コンフォートゾーンが変わるということは未知の世界に足を踏み入れるということになります。

しかし人間は本能的に変化を避けようとする生き物であるため未知の世界に足を踏み入れることを無意識に拒もうとします。

それが恐怖心や不安となって現れ、不快やストレスにとても敏感な心的状態になってしまうのです。

 

2つ目は受け入れる情報、湧き出す自動思考、波動が変わり始めること。

育ち始めた信念に基いた物事の見方や感じ方や捉え方に意識が変わり始めます。

また波動の変化によって周りにある物も周りにいる人も周りで起きる現象もすべて変わり始めます。

そのため意識や環境の変化が体調不良を招いたり、波動の変化が周りにいる人との別れを招いたりすることがあります。

 

3つ目はホメオスタシスが働きメンタルブロックが現れること。

ホメオスタシス(恒常性維持機能)とは心と身体を守って現状を維持しようとする潜在意識の働きです。

ホメオスタシスは生体のバランスを最適な状態に保つためには大切な機能ですが、この機能が育ち始めた信念にも働いてしまうのです。

ホメオスタシスは心にネガティブな感情によるメンタルブロック(意識の壁)を築き、育ち始めた信念を枯らそうとします。

この作用が不幸なことを引き寄せているかのように思わせるのです。

 

コンフォートゾーンが変わり始めて不快やストレスに敏感になっているとき、体調不良や周りにいる人との別れなどが起こると不幸なことを引き寄せたかのように思います。

ホメオスタシスの働きも不幸なことを引き寄せたかのように思う要因です。

このように信念が育ち始めると様々な要因が重なって精神的にも肉体的にも不幸なことを引き寄せたかのように思ってしまうのです。

これが引き寄せの法則の好転反応と呼ばれるものの正体です。

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不幸は偶然

引き寄せの法則を実践中は様々な要因が重なって不幸なことを引き寄せたかのような心的状態になります。

それが好転反応は必ず起こると言われる所以です。

しかし不幸なことを引き寄せたかのように思ってしまうだけで、実際に不幸なことを引き寄せているわけではありません。

不幸にばかり意識が向いてしまう心的状態になっているから不幸なことを引き寄せたと捉えてしまうだけです。

 

人生は「山あり谷あり」「楽ありゃ苦もある」と言われるように誰にでも幸福と不幸は交互不規則に訪れます。

引き寄せの法則を実践したからといって訪れるものではありません。

ただ大きな願望に意識が向いているため小さな幸福に気付きにくくなっていたり、早く叶って欲しいという期待から不幸(好転反応)が起きれば叶う寸前まで来ていると自分に言い聞かせたいという心的状態になっているから不幸なことを引き寄せたかのように捉えてしまうのです。

 

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信念を育てれば物事の見方、感じ方、捉え方、周りにある物、周りにいる人、周りで起きる現象などすべて変わり始めます。

あなたの願望達成のために必要なコンフォートゾーンの変化であり意識の変化であり環境の変化であり波動の変化です。

環境の変化や人との別れなども信念が育っているからこそ起こる変化です。

あなたが変化を願ったからもたらされた変化ですから決して不幸な変化ではないのです。

それを知っていれば信念が育っていると喜びの心的状態に変えられるはずです。

 

幸福と不幸が交互不規則に訪れる人生において何をもって好転反応だと判断するのかは基準はありません。

願望が叶った後になってあれが好転反応だったと判断しても、それは叶う寸前に交互不規則に訪れる不幸が”偶然”訪れただけかもしれないのです。

変化は一瞬で変わるものではなく、気が付かないくらい徐々に変化していくものです。

その長い過程の中では交互不規則に幸福も不幸も訪れます。

一つの偶然の不幸に好転反応だと一喜一憂せずしっかりと信念を育てて下さい。

信念が確信に育てば、あなたは必ず望む現実を引き寄せられることでしょう。

ありがとうございました。

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